ACBL(American Contract Bridge League) 発行です。1964年に刊行された第6次改定版です。全部読み終えるのは不可能ですので、とりあえずブックレビューを先に書くことにします^^;;
全体で900ページ近くあって、ほとんどありとあらゆることが掲載されている辞典です。
全体構成は
第1部 一般情報(General Information)(P1〜P581)
第2部 ブリッジの組織・団体(P583〜P597)
第3部 トッププレーヤー情報(P599〜P764)
第4部 チャンピオンシップの結果一覧(P765〜P826)
第5部 著名な著書一覧(P827〜)
となっていて2001年までの情報がぎっしり詰まっています、小さい字でw
第1部の出だしは、「ABA」「ABL」「Above The Line」「Absolute Force」と続き、終わりは「Zimbabwe Bridge Union」です^^
sei_nさんのHPでも書いておられますが、スーツコンビネイションの項では、56Pにわたって、様々なカードコンビネーションと要求されるトリック数に応じた確率の高いプレイとそのパーセンテージがず〜〜っと書いてあります。
例えば
34.AKQ9xx xx この組み合わせで
6トリック取る必要があるときは、トップアナーを取る。成功確率68%。ただし、JTxからフォルスカードを出さないオポーネントがEastにすわっていて、最初のAにJかTを出してくれば、次はハンドに入って9でフィネスする。成功確率70%
5トリックでいいときは、Eastのボイドの備えて最初に9でフィネスする。成功確率98%
こういうように続きます^^
スクイズは残念ながら(量が多いためか)それぞれ別々にABC順に掲載されています。
第2部のブリッジの組織・団体では「JCBL」ももちろんちゃんと紹介されています^^住所、電話番号、ウェブサイトまでのっています(^-^)ニコ
第3部のトッププレーヤー情報で、日本人をさがしてみると、「Abe Hiroya」「Hisatomi Hiroshi」「Ino Masayuki」「Inoue Shiro」「Inoue Utako」「Kurokawa Akio」「Miyaisi Etsuko」「Miyakuni Kenji」「Nakamura Yoshiyuki」「Ohno Kyoko」「Sakurai Tsuneo」「Shimakura Kyoko」「Yamada Akihiko」「Yanagiya Kensuke」など結構たくさんの方の名前が載っています^^
第5部の書籍一覧では、歴史、ビッド、プレイ、ディフェンス、記憶など28分野に分類されて題名と著者名、発行者名、発行年、ページ数が記載されています。
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