100 Winning Duplicate Tips

ペア戦、MP戦の戦い方のコツが載っています。
1991年に刊行され、2003年に改訂新版(New Edition)が出されたとのことです。
構成は
第1章 ビッド(Tips1〜25)
第2章 競り合いのビッド(Tips26〜60)
第3章 オープニングリード(Tips61〜80)
第4章 ディクレアラーのプレー(Tips81〜90)
第5章 ディフェンス(Tips91〜100)
となっています。
いくつか紹介します^^

Tip31:レスポンダーのネガティブダブルのあと、オープナーは
  ミニマムバリューのハンドで3の代で競り合うべきではない
AQ83 オークション
W N E S
      1C
2DX 3D3S
P 4S
8
8652 865
74
AJ9
742 T5
Q KJ943 Q KJ9
AKT965 Q82 T96 Q
T83 764
KJ96 J
AT7 AT7
J3
KQ52
Sの3がfoolishでNは責められないとあります。NのX(ネガティブダブル)は6〜9points以上なので、Sの3ビッドは15〜18pointsをNに期待させてしまうと。よくあるエラーだそうです。Sは3をパス。で、Nが再度ダブル。そこでSはパスが最善で300点。ビッドを続けるとしても3までとあります。なお、プレーはWestがKAと取って、トランプシフト(ここはQが正しい。他にトリック取れそうなところがないので)。ディクレアラーは切り札を刈って、を4回取る。ここで右図のように。Sから7。WestのQをEastがKでオーバーテーク。で、次に9.これをAで取ったために1ダウンとなったとあります。
Tip33:1NT−トランスファー経由で2の代で止まったとき、4番
  目の席にいるオポは競り合った方がいい。
 Dealer West:N-S VUL
  W   N   E   S
  1NT P   2  P
  2  P   P   ?
ここで、Southは次のハンドを持ってどうすべきか
  South:T75 A7 AKJ76 862
1989年のFar East Pairs(極東ペア選手権?)のできごとだそうです。 
    N



K3



T8652
T2
AQT9
Q4 AJ9862
KQJ3 94
Q984 53
KJ3 754
    S T75
A7
AKJ76
862
をビッドしたSは3メークし、110点、great scoreとなったとあります。

Tip38:パートナーのテークアウトダブルに対して、長いが弱い
  トランプを持っているときはパスしない方がいい。
 世界選手権のできごとだそうです。
 Dealer South:N-S VUL
  W   N   E   S
             P
  1  X   P   ?
ここでSouthのハンドは次のようでした。
  64 J5 J84 876432
全体のハンドは  
AK7
AKQ7
AKQ92
QJ2 T9853
9864 T32
T6 753
AKQT J5
64
J5
J84
87643
あるテーブルでは、NのダブルをSがパス。NはAK,AKQ7とプレーして、7をダミーのJでラフさせてしまい、2ダウンの300点に終わった。
別のテーブルでは、SはNのダブルに1とレスポンスしたところ、Nが6にレイズ。イージーメークとなったとあります。

その他
Tip32:コンペティティブダブルを活用すべし
Tip24,40:9枚フィット+あなたのハンドで2スートに10枚以上ある
  ときは直ちにゲームビッドすべし
Tip82:他のテーブルより劣ったコントラクトになったときは、普通は
  とらないラインのプレイを選ぶべし
など、結構有益なアドバイスがのっています^^



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