55もの(おそらく)有名な短編小説、小技、クイズ、ハンド、ジョーク、逸話など(多くは著名なプレーヤーによるもの)が集められています。
基本的には気楽に読める(はずの)本です。ブリッジに関する周辺知識が一気に増えました^^
概要は以下のようです。(著者名を書いていないところは、Tony Forresterによるものと思われます。)
○シャーロック・ホームズ対モリアティー (Albert Dormer)
○エキスパートはハンドを前に何を考えているか (Eddie Kantar)
○John Collingsがメークした不可能なコントラクト
○ビッディングクイズ
○トニー・フォレスターのハンド
○ブルー・ティームの歴史 (Harold Franklin)
○ビッドにおけるハンドの紹介:ジョーク
○グッドプレーヤーかどうかのテスト
○スリーピングパートナー:ジョーク
○ディフェンスのシグナル(Brian Senior)
○いんちき:ジョーク(オフサイドにあるKをどうやってつかまえるか、
Qを持っているオポをどうやって当てるかの2題で笑えます)
○オマー・シャリフチームvs英国チャンピオンチームの決戦
○配偶者とのペアプレー(Alfred Sheinwold)
○Egdirb
○ラストボード (Ron Klinger)
○ボブ・ハマンのハンド(1980年のオリンピアード、対フランス戦、7D
ダブルに対するハマンのOLの実録です)
○オポーネントのディスカードを見ることの重要性 (Frank Stewart)
○劇的な逆転劇(1982ゴールドカップ)
○宇宙船エンタープライズ号でのブリッジ(Jake K.Strim)
○ベネット・サーガ(ベネット婦人の殺人)
○シャーロック・ホームズ対モリアティー第2話(Albert Dormer)
○ダラス・エースの歴史
○Eddie Kantarのハンド
○1930年頃のインターナショナルな試合の様子(Culbertson) (Alec Traub)
○ビッドの実践的アドバイス (FrankStewart)
○カンバーランド公爵のハンド
○1955年の英国のワールドチャンピオンシップでの勝利 (Derek Rimington)
○ナチュラルビッド対科学的ビッドの実験 (Tonny Forrester)
○負けてばかりのブリッジプレーヤーの日記 (Dennis Spooner)
○システムの戦い(北京ワンクラブ対BETEシステム) (Alec Traub)
○Terence Reese等英国チーム対他諸国(Garozzo,Omar Sharifetc.)
○ビッドミスの原因分析 (Frank Stewart)
○BelladonnaとShenkenの名プレー
○オープニングリードのクイズ
500点満点です。σ(^_^)は370点しか取れませんでした
とまぁだいたいこんな感じです。
多少物知りになったようなw
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