(ブックレビュー詳細)
Logic(推理)をブリッジプレーのすべての基礎となるものだとして、2人のハンドだけ見えるようにしてパターン別に章立てして解説していっています。
第1章 Magic Numbers では
ハイカードポイント(絵札点)のカウントについて書いています。
大前提:Westが13hcp以上持っていればオープンしていた
小前提:しかしWestはオープンしなかった
結論 :Westは13hcpは持っていない
当たり前の論理ですが、実戦でオポのハイカードをしっかりカウントすることによって、おのずと絵札の配置が分かる事例があげられています。
第2章 Out for the Count は
13枚x4=52枚の枚数のカウントの章です。
大前提:13枚ののカードがある
小前提:NとSはそれぞれ3枚、Eは1枚を持っていた
結論 :したがって、Westは6枚持っている
大前提:Westは13枚のカードを持っていた
小前提:彼は6枚、
2枚、
1枚持っていた
結論 :したがって、Westは4枚のを持っている
これも当たり前の論理ですが、実戦で正確に活用することの大切さが示されています。
第3章は ビッドから得られる情報の活用
第4章は オポのプレーから得られる情報の活用
第5章は メークするためのオポションを残す方法
第6章は 危険なサイドにリードを入れない方法
第7章は エントリーを発見する(作る)方法
第8章は エントリーを消す方法
第9章は オポのイグジットカードを動かす
第10章は 確率
第11章は 正しいタイミング
となっています。
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