(ブックレビュー詳細)
ディクレアラーのダミープレーに必要ないろいろなテクニックを場合別に分類して整理してあります。順に読んでいくと「切札術精選問題集」や「フィネス精選問題集」にのっていた印象深いテクニックが、体系のさまざまなところに入っていて、全体での位置づけがよく分かります。
17章からなっていて、それぞれの標題は次のようになっています。
1.セカンドハンドローとハイ
2.できるだけ低いカードで勝つこと
3.4thハンドローとハイ
4.ストッパーのホールドアップ
5.ローカードのリード
6.強いスーツのハンドに向かってリードする
7.強いスーツのハンドを通してリードする
8.ストッパーをノックアウトする
9.トランプの刈り上げ方
10.トランプの短い方のハンドでラフする
11.トランプの長さを保つ
12.オポのウィナーをラフする
13.ルーザーをディスカードする
14.ハイラフ
15.オーバーラフの代わりにディスカードする
16.オポからリードさせる
17.ロングスーツを活用する
標題のようにプレーした方がいいケースと逆にしてはならないケースとが両方書いてありますので、プレー手段が体系的に頭に入ります。
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