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Playing With The Bridge Legends

冒頭は1974年のモンテカルロトーナメント。準々決勝。
このとき、Shenkin24歳、パートナーの Rosenbergは20歳
相手は、Forquet、Avarell、Belladonna、Garozzoのイタリアチーム
善戦健闘し 最後にひっくり返されたエピソードからスタートします

さまざまなトッププレーヤーとの出会いや試合が 顔写真とともにちりば
められています。
第11章は Can you beat Meckwell? という標題で、二人の強さが描か
れています。
1998年のワールドチャンピオンシップのハンド
         N(Meckstroth)
          J9765
          T6
          T6
          9532
W(Zia)             E(Rosenberg)       
  A83            
  QJ9            753
  AQ984          KJ7
  KJ             AQT876
         S(Rodwell)
          KQT2
          AK873
          532
          
ビッド
  W  N  E  S
         1C 1H
  2D   P  3D  x
   x  3S  P  P
  3NT  4S  P  P
   x   All Pass
4NT、5NTはメークしても、5C,5Dはラフがあってメークしま
せん。5C,5Dが危険であることは察知していましたが、Rosenbergは
ZiaがKを持っているかどうか定かでなく、Ziaはパートナーのが1枚で
あることは分かってもランニングトリックがあるかどうか定かでなく、結
局xで1ダウンの+100、11impの損となりました。
 オポーネントに何回もゲスをせまる。これが Meckwellのスタイルで
このハンドでもその方針が具現されているのが分かります。



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