
Ron Klinger著「100 Winning Bridge Tips」から、ルールオブ1〜40を抜き出してみました^^(*は他のところから持ってきた「ルール・オブ」ですm(_
_)m
オポが、トランプのハイカードを1枚だけ持っているときは、通常は刈らないでそのままにしておくのがベスト。
連続しないアナーが2枚抜けているときは、通常は、そのうち低い方のアナーに対してフィネスするのが勝る。
パートスコアの競り合いで、ポイントもだいたいお互い均衡していて、3の代になったときは、9枚フィットしている場合を除いて、守った方が得なことが多い。
良い4−4の8枚フィットが有効であるかもしれないときは、パートナーの5枚スートのサポートを避けるべきである。
競り合いで、5の代になったときは、ビッドを続けるより守った方が得なことが多い。
(その1)レスポンダーが、1NTレスポンス後ニュースーツをビッドし
たときは、通常6枚以上であることが多い。
(その2)1NTレスポンス後、オープナーがオープンスートを2の代で
もう1度ビッドした場合、レスポンダーは、自分の持っているロング
スートの枚数からオープナースートの(自分が持っている)枚数を
引いて、6未満ならパス。6以上なら、自分のロングスートを3の代で
ビッドすべし。
例:1
−1NT−2
となったとき
K6
7
A87432
7652 はパス(差し引き5)
K65
A87432
7632 は3
(差し引き6)
NTのプレイで、オポスートのストッパーが1枚しかなくてホールドアップする必要があるとき、ホールドアップすべき回数は、あなたとダミーが持っているそのスートの合計枚数を7から引いた数である。
(その1)A,K,Jを含んだ8枚カードを持っているときは、通常(最初にAか
Kを取って)2回目にQに対してフィネスするのがベスト。
(その2)K,Q,Tを含んだ8枚カードを持っているときは、通常2回目にJに
対してフィネスするのがベスト。
(その1)A,K,Jを含んだ9枚カードの場合は、フィネスよりも、A,Kと取って
Qが落ちるかどうか試したほうが通常はまさる。
(その2)K,Q,Tを含んだ9枚カードの場合は、KでAに負けた後、QでJの
ドロップを試したほうが、フィネスよりも通常はまさる。
(その3)A,K,Tを含む9枚カードの場合は、AかKをまず取って、QかJが落ち
てくれば、その絵札はシングルトンと考えてプレーすべし。
パートスコアの競り合いで、ペナルティーダブルをかけるときには、あなたがトランプスートで取れると思う枚数+コントラクトの代=10以上であればダブルをかけてもいいが、9以下ならダブルをかけるべきではない。
* ここで、勝てる枚数とは、ディクレアラーが上から順にトランプを出し
てきたとき何トリック取れるか+5枚目以降はウィナーとカウント。
4thベストのオープニングリードのときに使うもので、多くの方はすでにご存知と思います。OLされたスートの数字を11から引いた数が、他の3人が持っている OLされたカードより高いカードの枚数です。
* 3rdベストのときはルール・オブ12、5thベストのときはルール・
オブ10を使います。合計して15になるようにw
パートスコアの競り合いで、ペナルティーダブルをかけるときには、あなたの持っているトランプの枚数+コントラクトの代=12以上であるときはペナルティーダブルをかけるのに十分なトランプの枚数を持っている。11以下であるときは不足している。
* 1
など1の代のときは12−7=5枚以上必要ということです。
ルール・オブ10はトランプの質、ルール・オブ12はトランプの量の
目安を示しています。
トランプがよくフィットしていて、すべてのスートで3回目までがノールーザーである場合は、13トリック取れる可能性が高い。逆に、それが確認できない場合は、6の代で我慢すべきである。
パス−パス−パスときて4番手でオープンするかどうか判断するとき、HCPにあなたの持っている
の枚数を足して15以上であるときはオープンしても安全な場合が多い。
2スーターなどのハンドでオープンするかどうかの判断で、HCPに あなたの持っている2つの長いスートの枚数を足して、その数が20以上であればオープンしてもよい。(by
Marty Bergen)
* なお、Klingerは、この方法に修正を加えて、ルール・オブ21を提唱
しています。(A,K、あるいはシークエンスに加点してアジャスト)
トランプがよくフィットしていて、どこかにボイドがあるとき、スラムがあるかどうかの判断は40ptsではなく30ptsで行い、23〜24点あればスモールスラム、26点以上あればグランドスラムができる可能性がある。
プレーに当たっては、全体で40hcpあることを頭に入れておき、ダミーがひらいたとき、ダミーの絵札点とあなたの絵札点を足して40から引く。さらにOLやビッドからわかる点を引いていくと、残りの絵札がどこにあるか判断しやすくなる。

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